Booby Trap朗読会

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98年4月6日、青山の“ハウル・ザ・バー”で、青木栄瞳さんのプロデュースにより、「Booby Trap」朗読会が開かれた。会場は、ギンズバーグの詩のポスターなどがかかったこじんまりとした落ち着いたスペース。  
  オーナーの藤本真樹さんのご厚意で、スペース使用料も入場料も無料。藤本さんは、ギンズバーグに取材で会ったことがあり、そのときの様子なども聞くことができた。
朗読は、途中休憩を入れて一人二回ずつ二部構成で行われた。二回とも、同じ順番で読んだ。トップバッターは、「Booby Trap」発行者の清水鱗造さん。ホームページの週刊詩に掲載された作品を読んだ。ビデオは「一代記」「女もののパジャマ」「木の輪」 RealAudio(R) 14400bpsモデム
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二番手は、駿河昌樹さん。個人誌「Nouveau Frisson」からバラエティに富んだ作品群を読んだ。ビデオは、「にっぽん現代詩とうちゃん」というユニークなタイトルの作品。
長尾高弘は、詩集『イギリス観光旅行』の詩と新詩集『縁起でもない』のタイトルポエム(ビデオ)を読んだ。 RealAudio(R) 14400bpsモデム
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森原智子さんは、“ハウル・ザ・バー”で次に朗読会を開く雑誌「gui」(ギと読む)の同人。「Booby Trap」には、25号に寄稿している。ビデオは、「深層」と「私霊歌」。
関富士子さんも、「gui」同人。最近は、“rain tree”という個人誌/ホームページも主宰している。ビデオは、その“rain tree”に掲載された「あなたが語るわたしの物語」 RealAudio(R) 14400bpsモデム
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青木栄瞳さんは、プロデューサーとして参加者の気持ちをリラックスさせながら、堂々とした朗読を披露した。ビデオは、第三詩集『「ハ長調」の海とパラソル』所収の「UVカット」。青木さんの第四詩集『野性のセロリ』は、ホームページで公開されている。
遠藤朋之さんは、青木さんの「UVカット」を英訳して朗読した。「UVカット」は英語ではない:-)ので、英訳タイトルは“Sun Block”。 RealAudio(R) 14400bpsモデム
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  吉田裕さんは、第二部の冒頭で「バタイユと詩」と題して、詩人への期待(と注文)を語った。
会場には、駿河さんが所属する歌誌「かりん」のメンバーも集まった。清見糺さんは、前日に巻いた半歌仙を披露した。  
  朗読しなかったものの、他の「Booby Trap」寄稿者も多数会場に顔を見せた。写真は、自己紹介する倉田良成さん。目で読まれることを前提としているので、朗読はしないとのこと。
同じく布村浩一さん。朗読しない理由は聞き損ねた。主宰する詩誌「出来事」は休止中とのこと。  
  同じく片根伊六さん。詩人と会うのもインターネットで知り合った人と会うのも初めてとのこと。
倉田さんの新詩集を発行するmidnight pressの岡田幸文さんも、声に集中できる会場だと感想を残していってくれた。  
  二時間はあっという間に過ぎた。その後、近くの居酒屋に場所を移して楽しいひとときを過ごした(文責:長尾高弘)。

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