13-14 打越交差点(その2)



でかい写真13-14

 交差点を過ぎるとすぐに有馬川を渡る。横断歩道の標識のところは、鷺沼から武蔵小杉に向かうバスのバス通りになっている。ほんの100m足らずの差で2つのバス通りは交わらない。この細い道をバスが通ることは不可能である。しかも、2つのバス通りを通るバスは、同じ東山田営業所のバスだったりする(川崎側は川崎市営バスも走っているが)。では、川崎を走るバスはどのようにして営業所からやってくるのかというと、すみれが丘経由鷺沼行きとして日吉元石川線を通って鷺沼に出てから、小杉行きに化けるのである。つまり、私が使っている鷺沼行きのバスは、燃料費がもったいないからついでに客を乗せているついでバスというわけ。「対向車に注意」の看板が出ているが、この道は普通車同士でもすれ違うことができない。川崎側と横浜側で反対側の交通がなくなるのを待って通り過ぎる。そのためかどうか知らないが、橋から渡ってきた車は、一時停止すればいつでも交差点を通過できるような変則的な信号になっている。

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