編集後記 |
一人で編集して版下まで作るというのは、とても楽しい作業ですけど、どこか締まりがないところが出てきます。せっかくいい作品がいただけているのだから、このあたりを引き締めるのを九七年の課題にしたいと思います。 インターネットを巡っての議論が、使う人が多くなったのと比例して増えています。九七年はまたこの面でも、いろいろとやる年に必然的になっていくと思います。だからといって、こちらから発信するものの中心はおのずと理解してくださると思いますが、詩や批評です。イメージというものの核に触れる部分を模索するうえで欠かせないのではというのが、過大評価ではなく、僕の率直な感想です。 |