70 北山田、センター北駅、中川、牛久保(7月10日)



写真70-2  前回、新羽駅からセンター北駅まで市営地下鉄に乗って帰ってきたのだが、しばらく見ないうちに阪急百貨店の工事が随分進んでいて、ただの工事現場ではなく、建物の原型のようなものが見えてきていた。へー、これは面白いと思ったが、もうそのときにはメモリカードを使いきっていた。その2日後、土曜日だったが家人が出かけたので、昼食を食べに行くついでにもう1度センター北駅まで歩いていくことにした。もう何度も通った道だが、やはりカメラを持って歩いていると写真を撮ってしまうもので、人逢歩道橋あたりからパチパチ始めてしまった(写真70-1〜写真70-3)。神無公園(“しんなし”と読むことは、この頃知った)の横の坂道(写真31-36)を上ってから、いつもならビュープラザセンター北の方にまっすぐ歩いていくのだが(写真17-1)、この日は山田富士公園ハイツ(写真70-4)の横を通り、いつもの道と平行に走る歩道を見つけて(写真70-5)、そこを歩いた。道というのは、1本違うだけで風景が全然違う。この歩道に沿って、ビュープラザセンター北の現地販売事務所(写真70-6)や横浜みずほ幼稚園(写真70-7)といったものがあることを初めて知った。歩道は、石ヶ谷交差点からの車道(写真58-17)を横断し(写真70-8)、ビュープラザセンター北のエントランスまで続いていた(写真70-9)。
写真70-19  ここで、佐江戸北山田線に出て青が渓橋(写真70-10、写真70-11)を渡ると、もうセンター北地区である。居酒屋市(写真70-12)、Region(写真70-13)、むら(写真70-15)といった店を撮りながら、目的の阪急百貨店に近付いていく。外壁が出来上がっている(写真70-14)。ほぼ同じ位置で撮った写真14-3とは随分違う。牛久保天照神社(写真36-22)の方からの歩道橋に合流して(写真70-16)駅前まで行くと、来年3月開店という大きな看板が立っていた(写真70-17)。駅前を少しうろついてから(写真70-18〜写真70-21)、あいたいのなかのスパゲティ屋さん、プリマベーラ(写真70-22)で昼食を取る。
写真70-27  スパゲティを食べながら、中川杉山神社(写真36-37)の近くにある慈眼寺は横を通り過ぎただけだった(写真38-41)ことを思い出した。せっかくここまで来たのだから、ちょっと寄り道して見ていこうと思った。もう1度阪急百貨店の写真を撮り(写真70-23)、階段を下りて(写真70-24)、スカイラークの前の交差点(写真70-25)で中山北山田線を渡り、中川杉山神社の鳥居を遠くに見ながら(写真70-26)、初めて通る道を少し歩いたら、慈眼寺の本当の入口があった(写真70-27)。本堂は階段を上がったところにある(写真70-28)。新羽でも見た、都筑橘樹十二薬師の文字があった。本堂の前には石仏が並んでいる(写真70-29)。階段の途中から脇道に入ると稲荷社がある(写真70-30)。この辺、稲荷はどこにでもある。江戸末期に江戸で稲荷信仰が流行ったというようなことが小松和彦『悪霊論』に書かれていたが、このあたりもそうなのだろうか。
写真70-37  慈眼寺の少し先には中川なでしこ公園という児童公園があり(写真70-31)、その先の坂(写真70-32、写真70-33)を北に上っていくと、初めて中川に行ったときに通った歩道に出た(写真70-34)。歩道は、都筑小学校に沿って東向きから北向きに90度曲がり(写真70-35)、あすなろ歩道橋(写真70-36)で中川に向かう道を渡る。近くの牛久保交差点(写真70-39)は、散歩で直接通ったことがないことを思い出し、行ってみる。ここには甲羅本店(写真70-37)、亀屋万年堂(写真70-38)といった店がある。不動谷(写真9-15)に向かう車道に沿って歩き、請地交差点(写真58-25)を通り過ぎて、米屋の前(写真70-40)で左に曲がり、くさぶえの道の横に出て(写真70-41)、徳生池の方に下りていった(写真70-42)。ここからはふじやとの道(10回)を通り、滝ヶ谷公園(写真58-34)に出た。サレジオ学院中学テニス部全国大会出場の垂れ幕(写真70-43)が目に入った。

参考地図[慈眼寺]

99/12/17


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