かじ切る

山本育夫



しょうがなし。っ足、首から、カワハギ、ッギリ ハギッ、の根、こそぎ、ッツケンドン、の骨かじ り、皮剥、にきんきにくにき肉、むしゃぶり、口 許引っ掛かった、かす引き出すと、 言葉 っぺっぺっぺ、 ペッ したたりしたたっているしたたりたたり、畳、す げ換え、クククックククッククックックッア(含 み笑い 浮かべている男の顔、 赤味の肉かじり骨しゃぶり、ッシャブシャブッシ ャブシャブ、、、、シャブリーナ、○○っ 麗しき、、、、骨かじりグウィイイーン。ッピピ ピッピーーーーッヒィィィーーッ グヲッリッグヲッリ、、ッグ、ヲウリ、ゴリゴリ。 チエンソーでかじきりかじきり、、骨壷にしまい、 、ッケッ、クソッ 毎日しゃぶるしゃぶる。。。 どうだーーっ、ねじめめ、くそ真面目め、ねじ切 って、やる、このこのっ、この臭れっ、道化めっ、 一息に抜け切りたく思えども、、またしても、、 この肉体、がしくしく、砂ぼこりの中に土くれて、 染みている、 ばかり

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エキスパンドブック版  [98/4/6 朗読会]
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