ページの色の設定

ページの色の設定



 ページの色を設定できるのは、もともとNetscapeの拡張機能だったようですが、Internet Explorerなど、他のブラウザも同様の機能をサポートするようになってきています。
 ページの色は、<BODY>タグのオプションという形で指定します。オプションの種類は次の通りです。

BGCOLOR背景の色
TEXTリンクと無関係な文字の色
LINKすでに読んだリンクの文字色
VLINKまだ読んでいないリンクの文字色
ALINK読み込んでいる最中のリンクの文字色

色は、#RRGGBBという形式で指定します。RR、GG、BBの部分は、00からFFまでの16進数でそれぞれ赤、緑、青の度合いを指定します。数字が大きければ、その色の度合いも上がるわけです。
 たとえば、次のような文を挿入すると、

<BODY BGCOLOR="#000000" TEXT="#FFFFFF" LINK="#FF0000" VLINK="#00FF00" ALINK="0000FF">

 背景は黒、リンクと無関係なテキストは白、読んでいないリンクのテキストは赤、すでに読んだリンクのテキストは緑、読み込んでいる最中のリンクのテキストは青で表示されます。これらのオプションは、かならず指定しなければならないものではありません。指定しなければ、ユーザーがブラウザの配色コマンドで設定した色が使われます。