オプション保存


対応するコマンド行ツールを持たない(cmdline)pipeline)を除くすべてのGUIフロントエンドには、「オプション保存」ボタンが含まれています。このボタンを押すと、次のようなメッセージボックスが表示されます。

 

 

ここで「はい」を選択すると、そのときの「オプション」グループ内の設定がレジストリのHKEY_CURRENT_USER\Software\Longtail\cmdline\???キー(???は個々のフロントエンドの名前)のoptionに保存されます。そして、次にGUIフロントエンドを実行したときに、その内容が自動的に復元されます。たとえば、odプログラム(: od: od s参照)は、オプションを指定しなければ、8進でアドレスを表記して、82バイト形式でファイルの内容を出力しますが、このような出力を必要とすることは、おそらくまれでしょう。何らかの文字形式や16進形式を使うことが多いはずです。GUIフロントエンドを起動するたびに、それら毎回のように使う設定を毎回設定し直さなければならないのは不便です。そのようなときに、この「オプション保存」ボタンを使います。