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詩
- 花器の雪にしずむ (No.5)
- 城と洞の扉に炎がもえる (No.11)
- 大和世に舞う (No.12)
- 廃家のカマにある内紛の火種のイメージへ (No.13)
- 茶壷のなかの風 (No.14)
- 陽の堀をのがれ暗の扉にかくれるあなた (No.15)
- 浮世の船にゆれて (No.16)
- 網膜の光を九九で解き 眼孔の闇をゼロの地点にさそう (No.17)
- 仮面にはらむ夏 (No.18)
- 梅の木にひざまずくとケンムンの木にこの葉落ち (No.19)
- 庭園のイメージにながれる溝川とくらい洞穴 (No.20)
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