立夏


初夏(はつなつ)は、 花丸印。 ──海の、   筋肉が、   感覚を おぼえています。 立夏(りっか)は、 地球(ちきゅう)の 回転軸を軋ませる 真夏(まなつ)の 入り口、 ──私は   丸裸の太陽と   セックスしたが、 (グローバル化は 止めようがない!)   桃太郎さん!   桃太郎さん!   お腰につけた、キビダンゴ、   ひとつ、私に   くださいな、 (気持ち、わかる?) ──ギアーが とってもスムーズな初夏 (ここは 出口です。   ) (甘えているわけではない、) (ヘソがムズムズします。 )


(C) Copyright, 1998 AOKI, Eime
|ホームページ||詩|
|前頁(オンドリ・ん
メンドリ・ん)|
|次頁(超感度・A)|