阿部恭久
いくつになっても 入門 ってワクワクする でも 人の門に入るのはイヤ 簡明な入門書を見つけて あとは気ままに 夢を見ていたいんだ 今は写真に入門篇 書斎が暗室と化し 書き言葉の 見にくくなったこと… 恋と詩は 生(き)なりだから 入門なんて 考えもなかった 門前を ふたりで すたすた通りすぎたいと希っていた もう、ふた昔も前の ことだけどBooby Trap No. 9
Booby Trap No. 9