本当に書かれるかどうかはなはだ怪しげな「詩論詩」の序詩



詩論を書いてみたいと思っていたんですけどね、 なんか書けないんですよ。 言いたいことはあるんです、山ほど。 実際、雑誌tabの新年会で、 飲みながらちょっと話したこともあります。 だけどね、書こうとすると、 まじめに裏を取らないといけないじゃないですか。 何しろ論でございますからね。 でも、そんなにいろいろと調べている時間ないしね、 調べているうちに時間がたって忘れちゃうしね、 まあ、そこで止まるんですよ。 今、この瞬間にも止まりそうになっているんですから。 新年会でもね、書けないって話はしたんですよ。 そうしたら、ちょっと離れていたところから 倉田良成さんが大きい声でね、 「ナガオ、それを詩で書け」 と叫んだんですよ。 そのときは、 「えー、そんなことできませんよ」 と言ったんですけど、 その後もやっぱり書けないんですよ。 で、どうしたものかなあと思ったときに、 倉田さんの一声を思い出して、 じゃあ、そうしてみようと。 詩と言っても、散文じゃないってだけですけどね。 で、詩で書けば、裏を取る必要はないのかって? さあね。

2013年9月



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