論集
著者=笠井 叡(かさい あきら)
装幀=亞令 本文組版=中村 鐵太郎
はじめに | 12 | |
I カラダという書物 | 15 | |
カラダを読む | ||
カラダという物体 | ||
文字とダンス | ||
カラダの原点 | ||
触覚について | ||
動物と宇宙 | ||
内部について | ||
人間は物質をその内部から知覚し、認識する | ||
偏見と誤解に満ちたカラダ | ||
カラダという書物 | ||
II 鰓(えら)呼吸するカラダ | 79 | |
民族身体 | ||
「感覚の消去」と「感覚の呼吸」 | ||
声から生命力を取り出す | ||
発声力によるタンパク合成 | ||
他者発声 | ||
聴覚発声 | ||
胎生期のカラダ | ||
五つの母声の働きについて | ||
十二の父声 | ||
鰓(えら)呼吸するカラダ | ||
純粋感覚 | ||
日本語における父声、母声、子声 | ||
父声について | ||
III カラダについての新しいイメージを自由に作る | ||
虚偽 | ||
作者がいるが作品がない | ||
無から有を生む | ||
かごの中のこおろぎはお母さん | ||
IV 可能態としてのカラダ | 197 | |
三人称のカラダ | ||
時間は未来から過去へ流れる | ||
触覚の中のカラダと言葉 | ||
天の荒廃――あとがきにかえて | 286 | |