辻征夫の世界

書肆山田

JUNKU 連続トークセッション / 毎月四日は詩の日です

辻征夫の世界


井川博年・谷川俊太郎



没後二年、辻征夫(つじゆきお)は益々元気である。
昨年は句集を出し、今年はエッセイ集が出る。
辻征夫の詩を読みたいという読者は年々多くなり、
辻征夫そのひとを知りたいという人の数も増えつづけている。
かくも多くの人をひきつけてやまない辻征夫の詩の秘密とは何か。
今回の谷川俊太郎さんとの対談によって、
その謎が明らかになるでしょうか。わくわくして待っています。

井川博年


講師紹介◆井川 博年(いかわ ひろとし)1940年福岡市生まれ。詩人。10代より辻征夫と親交を結ぶ。小沢信男、多田道太郎、谷川俊太郎、八木忠栄ほかの詩人たちの加わる「余白句会」(辻征夫も貨物船の俳号で参加)の世話人。詩と俳句誌「OLD STATION」発行人。詩集『そして、船は行く』(思潮社)は昨年多くの賞の候補になる。他に『待ちましょう』(思潮社)等。

講師紹介◆谷川 俊太郎(たにかわ しゅんたろう)1931年東京生まれ。詩人。52年『二十億光年の孤独』を出版、以後多くの詩集、エッセイ集、絵本、童話、翻訳書等を発表。著書に『谷川俊太郎詩集』(思潮社)他多数。

* 辻 征夫(つじ ゆきお)東京浅草生まれ向島で育つ。2000年1月、脊髄小脳変性症に起因する病により逝去。著書に『かぜのひきかた』『貨物船句集』『ゴーシュの肖像』(書肆山田)『ぼくたちの(俎板のような)拳銃』(新潮社)他

* 三階で記念ブックフェアを開催します(1月24日〜2月23日)併せてご来場ください。



日時 : 2002年2月4日(月) 18:30〜
会場 : ジュンク堂書店池袋本店4階喫茶室
入場料: 1,000円(ドリンクつき)
定員 : 40名

ジュンク堂書店 池袋本店
TEL.03-5956-6111 FAX.03-5956-6100



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