書肆山田

JUNKU 連続トークセッション / 毎月四日は詩の日です

詩を読む、詩を聴く、詩を語る、そして詩を味わう。

詩が必要なとき


池澤夏樹



詩の力

詩の真実は何に由来するのか。
もっとわかりやすく問いなおせば、
詩と広告のコピーはどこが違うのか。
カヴァフィスやムッタナビの詩、マフマルバフの映画『ギャベ』、
ケセン語訳『マタイによる福音書』などを手がかりに、
詩の力を探る試み。  (池澤夏樹)



講師紹介◆池澤 夏樹(いけざわ なつき)1945年北海道帯広市生まれ。埼玉大学理工学部中退。75年より3年間ギリシャに滞在。88年『スティルライフ』(中央公論社)で芥川賞受賞。現在は沖縄在住。主な著書に、詩集『塩の道』『最も長い河に関する考察』『池澤夏樹詩集成』(書肆山田)小説『夏の朝の成層圏』『真昼のプリニウス』(中央公論社)『バビロンに行きて歌え』『マシアス・ギリの失脚』(新潮社)『マリコ/マリキータ』『花を運ぶ妹』(文藝春秋)評論・エッセイ『エデンを遠く離れて』(朝日新聞社)『母なる自然のおっぱい』(新潮社)『ギリシアの誘惑』(書肆山田)。最新刊に『イラクの小さな橋を渡って』(共著・本橋成一 光文社)


日時 : 2003年3月4日(火) 18:30〜
会場 : ジュンク堂書店池袋本店4階喫茶室
入場料: 1,000円(ドリンクつき)
定員 : 40名
申し込み受け付け: ジュンク堂書店池袋本店1階案内カウンターにて。電話予約承ります。

ジュンク堂書店 池袋本店
TEL.03-5956-6111 FAX.03-5956-6100



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