エルヴィスが死んだ日の夜中上哲夫・小池昌代 |
詩は二つ以上のもの─わたしの場合はアメリカ文学と日本文学、英語と日本語─のすり合わせによって生まれるものではないだろうか。そんな話を小池昌代さんとできればいいかなと思います。 (中上哲夫) ひとはなぜ詩に惹かれ、なぜそれを読むばかりでなく、ときには書こうなんて無謀なことを考えたりしたりするんだろう。ことばと詩人と生活の、当たり前で際どい関係は? (小池昌代) |
講師紹介◆中上 哲夫(なかがみ てつお)1939年大阪生まれ。東京経済大学卒業。1960年ころから、ビート・ジェネレーションの影響の下に詩を書き始め、〈路上派〉とよばれた。また、1970年ごろから諏訪優、白石かずこ、佐藤文夫、八木忠栄などとさかんに詩の朗読を行なった。主としてジャズと。詩集は『スウェーデン美人の金髪が緑色になる理由』(横浜詩人会賞)、『エルヴィスが死んだ日の夜』(本年度高見順賞受賞)など。ほかにケルアック、ブローティガン、ブコウスキーなどの詩や小説の翻訳がある。 ◆小池 昌代(こいけ まさよ)1959年東京生まれ。子供のときに、なぜか「詩だ!」と心に決めたものの、実際に作品らしきものが書けたのは、二十代も終わりの頃だった。最新刊に『小池昌代詩集』(思潮社現代詩文庫)。その他の詩集に『夜明け前十分』、『雨男、山男、豆をひく男』、『永遠に来ないバス』(現代詩花椿賞)、『もっとも官能的な部屋』(高見順賞)など。エッセイ集には『屋上への誘惑』(講談社エッセイ賞)がある。 |
日時 : 2004年4月4日(日) 18:30〜 会場 : ジュンク堂書店池袋本店4階喫茶室 入場料: 1,000円(ドリンクつき) 定員 : 40名 申し込み受け付け: ジュンク堂書店池袋本店1階案内カウンターにて。電話予約承ります。
TEL.03-5956-6111 FAX.03-5956-6100 |
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