私の現代詩入門野村喜和夫・片岡直子 |
私と片岡直子さんとはジェンダーも世代も作風も異にしていますが、ともに言葉を発する身体という意味においてトポロジー的に相同なはずです。その相同がみえてきたら、それを「現代詩入門」と呼ばせてください。 (野村喜和夫) 入間市の小学校の図書館で、子どもの投稿詩集『小さな目』を読み、私の詩が始まりました。生まれてから高校まで同じような場所にいたのに、野村さんとは何故こんなに詩が違うのか、対話をしながら探ってみたいです。 (片岡直子) |
講師紹介◆野村 喜和夫(のむら きわお) 1951年埼玉県生まれ。詩人。著訳書多数。詩集『特性のない陽のもとに』(思潮社)で歴程新鋭賞、『風の配分』(水声社)で高見順賞、『ニューインスピレーション』(書肆山田)で現代詩花椿賞、近著に長編詩『街の衣のいちまい下の虹は蛇だ』(河出書房新社)、評論『金子光晴を読もう』(未來社)、『現代詩作マニュアル』(思潮社)など。 ◆片岡 直子(かたおか なおこ)1961年埼玉県生まれ。詩人。詩集『産後思春期症候群』でH氏賞、『素敵なともだち』、『なにしてても』、エッセイ集『おひさまのかぞえかた』(4月下旬)(以上書肆山田)、『かんじゃうからね』(朗読CD、すてきなはんすう社)など |
日時 : 2005年5月7日(土) 18:30〜 会場 : ジュンク堂書店池袋本店4階喫茶室 入場料: 1,000円(ドリンクつき) 定員 : 40名 申し込み受け付け: ジュンク堂書店池袋本店1階案内カウンターにて。電話予約承ります。
TEL.03-5956-6111 FAX.03-5956-6100 |
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