機(はた)─ともに震える言葉関口涼子・吉増剛造 |
ジュンク堂の対話から生まれた往復書簡が、三年半を経て、一冊の本になりました。その時間の中で交わされた言葉、二人で一冊の本をまとめることなど、お話しできれば、と思っています。(関口涼子) 若林奮さんの俤が顕(た)つ、ジュンク堂四階のバルコニー/前庭に。稀(めず)らしい。“言葉の庭”=激しくも静かな書物(ほん)が出来上がりました。(吉増剛造) |
講師紹介◆関口 涼子(せきぐち りょうこ) 1970年生まれ。詩人。パリで創作活動を続け、フランス語・日本語で作品を発表している。現在、フランス国立東洋言語学院講師。詩集『熱帯植物園』『二つの市場、ふたたび』『発光性diapositive』『(com)position』『カシオペア・ペカ』『Série Grenade』ほか、仏訳書に吉増剛造『The Other Voice』多和田葉子『 Train de nuit avec suspects』(『容疑者の夜行列車』)ほか、邦訳書にラヒーミー『灰と土』、共著に『Tracer la stratégie』『Apparition』『Le mond est rond』など。 ◆吉増 剛造(よします ごうぞう) 1939年生まれ。詩人。詩集『何処にもない木』『天上ノ蛇・紫のハナ』『ごろごろ』『The Other Voice』『花火の家の入口で』『「雪の島」あるいは「エミリーの幽霊」』『死の舟』『オシリス、石ノ神』『螺旋歌』『熱風』『黄金詩篇』ほか、散文集に『燃え上がる映画小屋』『剥きだしの野の花』『ブラジル日記』ほか、共著に『ドルチェ─優しく』(A・ソクーロフ、島尾ミホ)『この時代の縁で』(市村弘正)『盤上の海、詩の宇宙』(羽生善治)ほか。 |
日時 : 2006年9月23日(土) 19:00~ 会場 : ジュンク堂書店池袋本店4階喫茶室 入場料: 1,000円(ドリンクつき) 定員 : 40名 申し込み受け付け: ジュンク堂書店池袋本店1階案内カウンターにて。電話予約承ります。
TEL.03-5956-6111 FAX.03-5956-6100 |
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