104 北山田、南山田、早渕、新吉田町、新羽町(8月16日)



写真104-2  更新の間隔が非常に長くなってしまったが、それは今年最後(おそらく)の散歩に出かけてから、慣れない仕事をしているためである。その仕事は、面白くないことはないのだが、やたらと時間を食ってしまうので、散歩に出かけたり、その記録をまとめたりする暇がなくなってしまったのだ。ようやく1枚1枚の写真の説明を書き終えて、今日11月29日から本文を書き始めたが、実際に散歩をしてから3ヶ月以上も経っている。しかし、写真を見れば、どこをどのように歩いて何を感じたのかが思い出せるのだから不思議なものである。ほかのことなら、3ヶ月前のことなどまったく思い出せないだろう。
写真104-7  で、この日は去年行けなかった8月の散歩に何がなんでも行くという決意で、おおむね新横浜の方を目指して歩いていったが、まだ歩いていない道を歩こうとしたため、ギザギザの軌跡を描いていった。そして、いつもと同じように、ほぼ同じ場所で何度も執拗に写真を撮ったりした。写真104-1、写真104-2は、北山田の事務所から幸逢歩道橋(写真88-14、写真89-23、写真103-3)を渡って南山田小学校の方に少し向かってからバス通りの方に歩み出したところ。青雲歩道橋(写真33-11)よりも少し不動谷側を渡り(写真104-3)、サレジオ学院のチャペルを横に見ながら(写真104-4)、切り通しに入っていく(写真104-5)。これは写真5-10を撮ったときとは逆コース(写真104-6)。そこを通り抜けて左側の家では梅の木にたくさん実がなっている(写真104-7)。不動谷(写真29-35)と宮の下(写真5-9)を結ぶ道に合流し(写真104-8、写真104-9)、宮の下の方に向かって歩く(写真104-10)。
写真104-19  劇団かかし座(写真104-11)の建物の横に竹林を抜けてサレジオ学院に向かう道(写真33-26)がある(写真104-12)。ここで一本南の道(写真23-21、写真47-27)に移って、Fマートこばやしの裏側を通り(写真104-13)、中原街道に出る(写真104-14)。信号のある横断歩道を渡ってそのまま早渕川の方に向かう(写真104-15、写真104-16)。町工場や店が並ぶ道を渡り(写真104-17)、川沿いに出る(写真104-18、写真104-19)。フジタの研究所が綺麗さっぱりなくなっているのに驚く。
写真104-33  矢橋(写真104-20、写真104-21)で早渕川を渡り、少し川沿いを上流に向かって歩くと(写真104-22)、ニュータウン第2地区に入っていく道がある(写真104-23)。ここからはセンター南がよく見える(写真104-24)。坂道を上ると桜並木を渡り(写真104-25)、学校建設予定地の横を通ると(写真104-26)、勝田小学校の近くに出てくる(写真104-27)。ここから側道(写真104-28、写真104-29)を少し入っていくと、せきれいの道に出る(写真104-30)。第三京浜都筑インター(写真27-33)からも近い場所である(写真104-31)。せきれいの道の坂を上っていくと(写真104-32)、以前は工事中だった(写真34-29)仲町台パークヒルズが完成している(写真104-33)。反対側は児童公園(写真104-34)。仲町台パークヒルズにはせきれいの道からの入口もあり(写真104-35)、横浜生田線を渡る歩道橋には大きな看板が建っていた(写真104-36)。工事車両が通っていた道は、そのままマンションに入るための道として使われている(写真104-37)。
写真104-42  歩道橋から横浜生田線に下りる。新栄高校入口交差点(写真104-38、写真104-39)から先は港北ニュータウン区域から外れる。この道は、新羽まで勝田から綱島に向かうバスのバス通りである。最初は下り坂(写真104-40、写真104-41)。車では何度か通っているが、歩くのは初めて。第三京浜の手前に、まず吉田新田バス停がある(写真104-42)。このバス停の近くにある路地(写真104-43)には、車が次々に入っていった。たぶん、何かの抜け道なのだろう。
写真104-48  第三京浜の高架を潜り抜ける(写真104-44)、建機レンタルという看板の店に工事用車両がたくさん駐車している(写真104-45、写真104-46)。港北変電所に近付いているため、道の右側には高圧線の鉄塔がいくつも見える(写真104-47、写真104-48)。少し歩くと、日本盲導犬協会神奈川訓練センター(写真59-24)に向かう道と交差する(写真104-49)。その先で、突然港北変電所の建物が姿を現わした(写真104-50)。まだ第三京浜からそれほど離れているわけではないのだが(写真104-51)、急に景色が変わった感じで面白かった。しかし、この変電所の建物はちょっと威圧感がある(写真104-52)。
写真104-59  道は変電所を避けるようにぐるりとまわっている(写真104-53)。そして、ガソリンスタンドのある交差点(写真104-54)が変電所への正面入口らしかった(写真104-56)。交差している道の真上にも高圧線が伸びている(写真104-55)。変電所の近くは、その他の工場も多かった(写真104-57、写真104-58)。写真104-54の交差点からバス停1つ分歩くと、テニスクラブがあった(写真104-59)。テニスクラブの先の道(写真104-60)は、地蔵堂の前(写真69-26)を通って北新羽杉山神社(写真69-25)に向かっている。
写真104-61  その先で、神隠堂という面白いものを見付けた(写真104-61)。地図にも載っていないが、町内会館を兼ねているお堂。入口は階段になっていて(写真104-66)、敷地には小さな石仏が並んでいる(写真104-62、写真104-65)。薬師堂ということらしいが、地神塔もあり(写真104-63)、古くから信仰を集めた場所なのではないかと思う。しかし、建物自体は、お堂というよりも町内会館である(写真104-64)。
写真104-70  思いがけず神隠堂でゆっくりしてしまったが、先に歩き続ける。写真104-60の次の道(写真104-67)からは北新羽杉山神社の鳥居が見えた。その先で道は急カーブに入る。歩道もなくて、歩くにはちょっと恐い(写真104-68)。獅子ヶ鼻交差点の手前(写真104-69)からは、市営地下鉄の高架が見える(写真104-70)。地下鉄のトンネルの入口(写真104-71)は、初めて新羽方面に歩いてきたときに間近に見た(写真69-27)。
写真104-73  獅子ヶ鼻交差点(写真104-72、写真104-75)は、港北変電所の正面(写真104-60)以来、久しぶりの信号のある交差点。まぐろ丼のレストラン(写真104-74)があったが、食事はまだ我慢する。門の上が葡萄棚になっている家に驚く(写真104-73)。新田小学校入口の看板を見て(写真104-76)、第1の目標地点と考えていた東急バス新羽営業所に近付いたことを感じる。港北消防署の新羽出張所(写真104-77)の前で庚申塚を見付ける(写真104-78)。そして、新田小学校入口交差点(写真104-79)で綱島からのバス通りと合流した。この交差点は、新羽に2度目に来たときに(写真73-42)通っている(続く)。

参考地図

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