2021年8月26日 / 最終更新日時 : 2021年8月26日 長尾高弘 エッセイ 長田典子『ふづくら幻影』読書メモ 『ふづくら幻影』は、作者が幼少時に暮らし、人造のダム湖である津久井湖の底に沈んだ旧神奈川県津久井郡中野町不津倉にまつわる詩作品を集めた詩集である。以下は、個々の作品の感想。まだ詩集を読まれていない方は、先に詩集を読んだ […]
2021年6月4日 / 最終更新日時 : 2021年6月4日 長尾高弘 書きもの トイレのドア ドアを開けたらそこはトイレじゃなくて服が吊るしてあった。そう言えばちょっと前に、服を着て出かけようと思ってたのだった。でも、トイレに行くのに服はいらない。ちょっと離れた別のドアのところまで行って、ドアを開けて便器に腰かけ […]
2021年4月30日 / 最終更新日時 : 2021年4月30日 長尾高弘 書きもの 食べられるもの 人間に限らず、動物が食べてるものって、水と塩以外は、ほかの生き物(動物と植物)の生きたのか死んだのなんだねえ。つい最近まで気づかなかったよ。
2021年4月22日 / 最終更新日時 : 2021年5月25日 長尾高弘 エッセイ 井手綾香の選曲によるメッセージ? 去年(2020年)の春先に人に教わって井手綾香というシンガーソングライターのことを知った。私も00年代にはそれなりにJ-POPも聞いていて、当時まだ潰れていなかった地元のCDショップでMONGOL800の『Messag […]
2021年2月7日 / 最終更新日時 : 2021年2月7日 長尾高弘 書きもの 布で隠す 日本では百何十年か前から、人はみな性器を布で隠して歩きます。むきだしの性器は暴力的だからねえ。望まない性交をいきなり迫られる危険があるから?望まない性交をいきなり迫られそうな気がするから?性交のことを考えたくないときに性 […]
2021年1月31日 / 最終更新日時 : 2021年1月31日 長尾高弘 エッセイ 詩の源流 (以下は、小熊昭広さんが主催されていた「無意味な意味の尾形亀之助読書会」に2014年3月に呼んでいただいて話した内容で、もとの記録は https://bit.ly/3iSbt2G に掲載されています。小熊さんの「あとがき […]
2021年1月27日 / 最終更新日時 : 2021年1月28日 長尾高弘 書きもの イノベーション 無症状なのに感染させられるようにするとはうまいやり方を考えたもんだ。疫病で苦しんでるのは遅れてる国だよね、とかうそぶいてそういった国の人々からうまい汁吸ってる先進国とか言ってるところの連中に疫病で苦しむってのがどういうこ […]
2021年1月21日 / 最終更新日時 : 2021年3月3日 長尾高弘 エッセイ 新井知次さんの詩 新井さんと知り合ったのは4年前の2016年、洲史さんに誘われてつづき詩の会に参加したときだ。洲さんとは前の年に尾内達也さんが主催された都内の朗読会で初めて会って、住所が近所だということを知ってお互いに驚いたのだった。私 […]
2020年12月18日 / 最終更新日時 : 2021年1月13日 長尾高弘 書きもの 還暦の年を終えるにあたって 四十から六十まではあっという間だったな。十年続いたやり方じゃ飯が食えなくなって、数年じたばたしたあげく、もとのやり方に戻ったけど、同じ仕事じゃ以前の半分しか飯が食えないので、休みなしで働くことにして、飯をあまり食べないよ […]