2022年12月14日 / 最終更新日時 : 2022年12月14日 長尾高弘 書きもの ある提案 (以下は一種の文学作品のようなものとして読んでいただけると幸いです。つまり、書かれていることをあまり真に受けないようにしていただきたいということです。しかし、今問題になっていることについて考えるきっかけにしていただければ […]
2022年9月17日 / 最終更新日時 : 2022年9月17日 長尾高弘 書きもの 芥川龍之介と資本主義 資本主義社会は会社が支えている。会社は従業員に給料を払い、株主に配当を払う。給料は経費だから少なければ少ないほどよい。配当は利益処分だから利益が大きければ大きいほど多くなる。会社は利益を大きくすることを目指す。だから給料 […]
2022年9月11日 / 最終更新日時 : 2022年9月11日 長尾高弘 エッセイ 濃厚なメッセージ―鈴木ユリイカ詩集『サイードから風が吹いてくると』『私を夢だと思ってください』『群青くんと自転車に乗った白い花』 二九年ぶりの詩集だという。それだけの年月をかけて書き溜められた作品群を整理するのは容易なことではなかっただろう(たぶん、今回は捨てられた作品もかなりあると想像する)。一冊では分厚くなりすぎて読みにくいので三冊、それも原 […]
2022年9月6日 / 最終更新日時 : 2022年9月6日 長尾高弘 エッセイ 村岡由梨詩集『眠れる花』―詩の言葉が生まれる瞬間 1 浜風文庫で村岡さんの詩を初めて読んだのはいつだったかもう忘れてしまったし、どの作品を読んだのかも覚えていないが、これはすごいと思ったことは間違いなく覚えている。近頃なかなかない衝撃だった。今年(2021年)の春にち […]
2022年5月10日 / 最終更新日時 : 2022年5月11日 長尾高弘 書きもの 2022年の憲法記念日 ウクライナには日本の憲法9条のようなものがなく、歴としたウクライナ軍がある。みんなそれを忘れてないか?ロシアが侵攻したのは、ウクライナ軍がロシア系住民を殺してるという主張からだ。(それは言いがかりだという人もいるけど、 […]
2022年2月10日 / 最終更新日時 : 2022年2月11日 長尾高弘 書きもの 新冷戦 アメリカがロシアと対立してるってのがどうにもわかんないんだよなあ。ロシアは昔のソ連じゃないんだぜ。社会主義をやめて資本主義になったわけだし、核兵器だけはどっさり持ってるけど、とてもかつてのソ連のような力があるわけじゃない […]
2021年8月26日 / 最終更新日時 : 2021年8月26日 長尾高弘 エッセイ 長田典子『ふづくら幻影』読書メモ 『ふづくら幻影』は、作者が幼少時に暮らし、人造のダム湖である津久井湖の底に沈んだ旧神奈川県津久井郡中野町不津倉にまつわる詩作品を集めた詩集である。以下は、個々の作品の感想。まだ詩集を読まれていない方は、先に詩集を読んだ […]
2021年6月4日 / 最終更新日時 : 2021年6月4日 長尾高弘 書きもの トイレのドア ドアを開けたらそこはトイレじゃなくて服が吊るしてあった。そう言えばちょっと前に、服を着て出かけようと思ってたのだった。でも、トイレに行くのに服はいらない。ちょっと離れた別のドアのところまで行って、ドアを開けて便器に腰かけ […]
2021年4月30日 / 最終更新日時 : 2021年4月30日 長尾高弘 書きもの 食べられるもの 人間に限らず、動物が食べてるものって、水と塩以外は、ほかの生き物(動物と植物)の生きたのか死んだのなんだねえ。つい最近まで気づかなかったよ。
2021年4月22日 / 最終更新日時 : 2021年5月25日 長尾高弘 エッセイ 井手綾香の選曲によるメッセージ? 去年(2020年)の春先に人に教わって井手綾香というシンガーソングライターのことを知った。私も00年代にはそれなりにJ-POPも聞いていて、当時まだ潰れていなかった地元のCDショップでMONGOL800の『Messag […]