2024年7月10日 / 最終更新日時 : 2024年7月10日 長尾高弘 書きもの 近未来の自分 もういつ死んでもいいんだけど、楽しいことがあると楽しいし、悲しいことがあると悲しいなあ、と考える近未来の自分を想像してみた。そういうふうになるときが本当にあるのかねえ
2024年4月2日 / 最終更新日時 : 2024年4月2日 長尾高弘 書きもの 落ちてる花 赤い早咲き桜が満開になってたので、ちょっと離れたところで眺めてたら、小学校一、二年生ぐらいかな、いかにも子どもって感じの女の子がやってきて、「わあ、きれい」って声に出して言いながら、花に近づいてったわけ。で、ちょうど一輪 […]
2024年1月20日 / 最終更新日時 : 2024年1月20日 長尾高弘 書きもの 二〇二三年から二〇二四年への年越し 年末年始はどうも苦手。この時期限定でやらなきゃならないことがあれこれあって、いつものリズムが崩れるのが疲れるのよね。でもそういったことがなんとか終わって大晦日、ぽかんと口を開けて紅白歌合戦を見てしまったよ。歌の合間にウク […]
2023年7月28日 / 最終更新日時 : 2023年7月28日 長尾高弘 書きもの 共犯 どうしたものかおそろしく神経過敏な子に育ってしまった。女の子だけど、男性を受け付けない。夜の街でたまたま遊んだ相手は、女だと思っていたら、女装していた男で、ふたりになったときに、本性を現して襲ってきた。なすすべもなく犯さ […]
2023年6月8日 / 最終更新日時 : 2023年6月8日 長尾高弘 書きもの おじさんは総理大臣 総理大臣の一族が総理公邸で忘年会をやってた。そのときの写真が流出して世の中がもめた。そんなことをやっていいのか悪いのかって言えば悪いに決まってる。でも、その前に言っときたいことがあるんだよな。総理たるもの、そんな状況で写 […]
2023年6月6日 / 最終更新日時 : 2023年6月8日 長尾高弘 エッセイ 井手綾香: stepping stonesを渡った先 「井手綾香の選曲によるメッセージ?」という文章を書いてからもう2年もたった。その後も彼女の活動はチェックしてきた。でも、2021年3月から2022年7月までの1年4か月ほどは一気に飛んでしまってもよいだろう。この間にも […]
2022年12月22日 / 最終更新日時 : 2022年12月22日 長尾高弘 書きもの おしゃべり 誰もいないのに声に出してしゃべってる。なんでしゃべってるのかって?そりゃあ、誰もいないからでしょう。
2022年12月14日 / 最終更新日時 : 2022年12月14日 長尾高弘 書きもの ある提案 (以下は一種の文学作品のようなものとして読んでいただけると幸いです。つまり、書かれていることをあまり真に受けないようにしていただきたいということです。しかし、今問題になっていることについて考えるきっかけにしていただければ […]
2022年9月17日 / 最終更新日時 : 2022年9月17日 長尾高弘 書きもの 芥川龍之介と資本主義 資本主義社会は会社が支えている。会社は従業員に給料を払い、株主に配当を払う。給料は経費だから少なければ少ないほどよい。配当は利益処分だから利益が大きければ大きいほど多くなる。会社は利益を大きくすることを目指す。だから給料 […]
2022年9月11日 / 最終更新日時 : 2022年9月11日 長尾高弘 エッセイ 濃厚なメッセージ―鈴木ユリイカ詩集『サイードから風が吹いてくると』『私を夢だと思ってください』『群青くんと自転車に乗った白い花』 二九年ぶりの詩集だという。それだけの年月をかけて書き溜められた作品群を整理するのは容易なことではなかっただろう(たぶん、今回は捨てられた作品もかなりあると想像する)。一冊では分厚くなりすぎて読みにくいので三冊、それも原 […]